泡を消す消泡剤の役割

消泡剤は液体を使っている時に発生する泡を消すための薬剤のことを指し、様々な場所で使われています。しかし、実際にそれらを直接見ることはなく製造現場で使われるものです。そもそも液体に気泡ができることの問題点は、容器に詰め込むときに規定量を入れることができなくなるということや、本来液体だけを流し込みたいところに空気が入り込んでしまうといったことがあり、それらは様々な問題を引き起こしてしまうものです。このため必要に応じて泡を消すという作業が求められるわけですが、これを効率的に行えるようにしたのが薬剤を使って行う消泡剤です。

消泡剤の種類としては、壊す破泡性と発生を抑える抑泡性の2種類があります。発生の原因は液体の表面張力によって起こされるものですから表面張力が弱くなる状態にすることで、泡を壊してまた発生を抑えることができるものです。現在よく使われている消泡剤の種類としてはシリコーンを使ったもので、これはシリコーンの表面張力を低減させる効果により泡を消してしまうというものになります。また泡を消すだけではなく新たな泡の発生を抑えるという効果も期待できますから、理想の消泡剤として広く使われているものです。

これは食品にも使われており特に利用されているのは豆腐で、加工する際に泡ができやすいため見栄えを良くするために加工段階で添加されています。ただし、最終的には豆腐の成分には含まれていない状態ですから安心して食べることができるものです。

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