消泡剤の効果と製品の種類について

消泡剤というのは、泡を消す、あるいは発生をおさえる商品です。発泡液に対してごく微量添加するという使用法なので難しさはなく、それだけで発泡状態はなくなります。発泡というのは気体を液体が包んでいることをいいます。儚く薄い膜が空気を包んでいる状態です。

これには表面張力の働きも関係しており、さらには液体の粘性が重要な要素となっています。微妙な均衡の上に泡が成り立っているため、これを少し崩すだけで泡は消えてしまいます。つまり消泡剤はこの均衡を乱すという作用によって発泡を消しています。専門的な言い方をするなら、膜の表面を部分的に不均衡し、膜を不安定化させています。

オイルタイプの消泡剤はベースが好物油などです。熱に強いため高温での使用ができること、安価でコスパがいいのがメリットです。効果が速いところも便利で、反対に持続性が劣るところがデメリットといえます。オイルベースなので廃棄時には注意が必要で、そのまま捨てるようなことがあってはいけません。

河川を汚染させれば問題になります。オイルタイプの他に、活性剤タイプもあります。疎水性が特徴の油性の製品で、界面活性剤の一種です。自己乳化型消泡剤とも呼ばれる理由は、水と合わせた場合に白濁・分散するからです。

高価なところはデメリットですが、少量で効果があり、長期保存も可能です。効果の安定性もメリットといえます。販売されている製品は大きくこの2つのタイプに分かれます。いずれの製品も「泡を消す」「生成を妨げる」「泡同士を引っ付けて破かせる」効果があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする