豆腐の泡消しに使われる消泡剤

一年中食卓でのメニューにあがりやすい食材として豆腐が挙げられます。夏は冷たい冷奴、冬は温かい鍋物というように、豊富なメニューに扱うことができる食材です。ヘルシーで体に良く、リーズナブルな値段で購入することもでき、非常にありがたい食材と言えるでしょう。豆腐は大豆とにがりで作られているイメージが強いかもしれませんが、実はその他にも様々なものが入っています。

その一つに挙げられるものが消泡剤であり、これは食品添加物の一つです。豆腐は一般的になめらかでつるんとした舌触りがありますが、この滑らかな舌触りを仕上げるために使われるものが消泡剤です。とはいえ食品添加物ということもあり、体に害がないのかと心配になる人も多いかもしれません。そもそも消泡剤とは、名前からも分かるように泡を消すためのものと考えればわかりやすいでしょう。

豆腐の原料にあげられるものは大豆ですが、大豆の中に含まれている成分がサポニンと呼ばれるものです。サポニンは天然の界面活性剤の一つであり、水に溶かすと泡立つ性質があります。このようなことから豆腐を製造する際には大量の泡が発生するのです。この泡を消さなければ豆腐が泡だらけになってしまいます。

この泡を解消するために使われるものが消泡剤であり、泡を消すためにはどうしても必要なものです。泡だらけの豆腐でも良いのではないのかという人もいるかもしれませんが、見た目の問題だけではなく、泡だらけだと豆腐がたくさんの空気に触れて腐りやすくなってしまいます。このようなことからも、消泡剤は重要な役割を担っていることがわかります。

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